サービス紹介
ファイナンス的な企業価値評価への疑問や違和感から生まれた評価方法
コーポレートガバナンスの重視に伴って、企業価値評価が盛んになりました。
現状の企業価値評価は、財務諸表やキャッシュフローの数値を使い、ファイナンスの考え方で事業を金融商品のように評価します。
多くの事業会社の方が、ファイナンス的な企業価値評価に少なからず疑問を抱いております。
企業価値向上の具体的な方法論や、ROIC重視の経営を実務レベルで実現する方法は、ファイナンス的な価値評価では細かい回答を準備できません。
事業力評価は、ファイナンス的評価が「事業の結果重視」であることに対して「事業のプロセス重視」です。
「顧客」、「技術」、「オペレーション」の視点で、その企業の事業活動を可視化して、事業力を評価します。
事業力評価はファイナンス的評価を補完関係にある。(対立しない)
企業価値評価の信頼度を高める効果がある。
ファイナンス会計には、認知度の高いファイナンスや会計の考え方に基き、第三者への説明に適しております。事業内容の詳細実務に精通しない外部者(株主や金融機関等)への論理的な説明には有効です。評価データが少なく、作業時間も制限がある場合は最も現実的な方法です。
事業力評価の実行には、対象事業の実務への理解力、一定レベルの実務データが必要になります。社内向けの実務・専門的な説明を想定しており、前提知識にばらつきのある外部者に内容を正しく理解させることは不可能ではありませんが困難です。
そこでファイナンス的評価結果の補強のために事業力評価を使い、企業価値評価の信頼度を高め、外部への説明性を担保しつつ、可視化された経営問題や事業リスクへの対応を可能とします。
事業構造の安定化、事業戦略・計画の実現性について事業の可視化を起点に評価分析ファイナンス的評価の前提である会計数値やキャッシュフローに評価分析結果のフィードバックを行い、評価結果の信頼性の向上を実現するとともに、実現に影響を与える「事業の強み」や「事業リスク」を示す。
企業価値評価の信頼性向上だけでなく、以下の分野での事業力評価を想定した経営・事業課題への対応を想定している。
詳細はトップページに添付してある営業資料のPDFファイルを参照ください。